Lunatical life in broad daylight
へにょ~~~…… リ ツ 。ヮ ツ。
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アクエリアンテイルダークロア編②
 他勢力の動向などどこ吹く風で、今度も我が道を突き進む3人組プラス1。それぞれの恋愛論が火花を散らす中、鈴鹿が一人でシリアスモードに突入……?(ネタバレ注意)

※9/22、TURN-6 No.2追加。
【TURN-6】
 昔愛した人の想いに浸る鈴鹿。
 そこには、ただ愛しき人を思う乙女が1人いるばかり。

 だが、アシュタルテーはその気持ちを下らないと批判した。

 それが、これから起こる、ちょっと大きな事件の始まりであった。


※導入
鈴鹿「はぁ……あぁ、お主か」
鈴鹿「いやなに、少し昔のことを思い出しておってのぉ」
鈴鹿「妾は、ずっとある人を探しておるのじゃ。その人のことを考えておった」
エルジェベート「私たちの世界でも有名な話ですわね。鈴鹿御前は愛する者と再会を果たすため、転生を繰り返す。下らないですわ」
鈴鹿「……なんじゃと? もう一度言ってみぃ、吸血鬼」
エルジェベート「下らない、と申したのですわ」
アシュタルテー「私たちと人間の寿命が違いすぎる」
アシュタルテー「転生先を見つけても、その時はおじいちゃんになってるわけ。無駄な努力だわ」
ディーヴィ「や、やめななさい、アシュちゃん……それにエルジェベートさんも」
鈴鹿「お主ら……言って良いコトと悪いコトがあるのじゃぞ」
アシュタルテー「お、やるの? ちょっと虫の居所が悪かったから丁度いいや」
鈴鹿「手加減はせんからの」


※はるかブレイク
はるか「えっと……恋愛は人それぞれかと」
アシュタルテー「それは分かってるんだよ。だけどねぇ……」
はるか「鈴鹿さんが心配なのですか?」
アシュタルテー「べ、別に……」
はるか「仲が良いのですね」
アシュタルテー「……この子、ペース狂うなぁ」


※翼ブレイク
翼「口挟むつもりはないけど、放って置くのがベストだと思うけどな」
アシュタルテー「部外者は黙っててよ」
翼「人の恋路を邪魔するやつは、って言うじゃん」
アシュタルテー「恋路も何も、そんなのとうに途切れてるんだよ、鈴鹿の場合」
アシュタルテー「死んでるやつを追ったって、捕まえられるはずないじゃん」
翼「いいと思うけど。ほいほい変える奴よりは、少なくともね」
アシュタルテー「そっちの方が良いと思うけど? このままじゃ、あと百年は追っかけてるよ、鈴鹿は」


※(エルジェベート)→カマエルブレイク
エルジェベート「イレイザーの方は女性ばかりで、浮いた話は聞けそうにありませんわね」
アシュタルテー「たしかにねぇ……女しかいないから道を外れるってこともないだろうしねぇ」
カマエル「………………」
アシュタルテー「ええっ! 反論なし!?」
エルジェベート「そんな……あの艦の中では百合百合な世界が……」\(((゜▽゜;)))ノ
カマエル「……ユリユリとはなんだ?」
エルジェベート「女の子同士のお楽しみですわ……うふふふっ」
アシュタルテー「お前なぁ……」


※弓削ブレイク
弓削「こういうのって、人それぞれの価値観ってのがあるんじゃない?」
アシュタルテー「正論だね」
弓削「ま、私はあんまり縁がないから、分からないけどね」
アシュタルテー「あらら、そうなんだ……」
弓削「……うん、残念ながら」


※ディーヴィブレイク
ディーヴィ「アシュちゃん、やめなさい!」
アシュタルテー「あんたは黙ってな……これは、私が鈴鹿に売ったケンカなんだから」
ディーヴィ「黙ってはいられません。どう考えても、アシュちゃんが悪いですもん!」
アシュタルテー「そんなん分かってるよ!」
アシュタルテー「分かってるよ……」


※シヴァブレイク
シヴァ「あ……わりと修羅場か?」
ディーヴィ「そ、そうなんですよ。シヴァ様、助けてください」
シヴァ「おうよ、お前に頼まれちゃ仕方ないな」
ディーヴィ「シヴァ様……」
鈴鹿&アシュタルテー「「お前ら帰れ!」」


※服部忍ブレイク
服部「事情は知りませんが、仲間同士での争いほど意味のないものはありませんよ」
アシュタルテー「争いじゃないよ。ケンカだよ。殴り合ってわかり合うんだよ」
服部「どこの熱血ドラマですか」
アシュタルテー「とにかく、あまり部外者には首突っ込んで欲しくないわけ」
服部「呼ばれたからにはそうは行きません。鈴鹿さんに加勢します」


※敵エルジェベート→ディーナブレイク
ディーナ「恋愛に勢力の垣根はない。その証拠に、多くの混血が各勢力には散らばっています」
アシュタルテー「別に、誰を好きになろうが問題はないよ。ただ、死んだやつのことを追っかけ続けるのは、どうなのかって言いたいわけ」
ディーナ「たしかに、生まれ変わりに出会える確率は1%に満たないかもしれませんが、可能性がないわけじゃありませんよ」
アシュタルテー「「その1%のために、何百年も苦しむなんてバカげてる!」」
エルジェベート「そう、確率だけならば、新しい恋愛をした方が良いですわ」
ディーナ「確率だけでは計れないんですよ、人の心は」


※勝利後
鈴鹿「やめじゃ、お前達とは価値観が違いすぎるのじゃ……」
鈴鹿「争ってわかり合えることもあるが、それもなさそうじゃ」
アシュタルテー「なんだ、張り合いないわね……」
ディーヴィ「アシュちゃん……どういうつもりですか?」
アシュタルテー「別に……ちょっと腹立っただけ」
ディーヴィ「どうしてですか?」
アシュタルテー「別に……」
エルジェベート「ヤキモチ、ですわね」
アシュタルテー「「ばっ、違うわよ!」」
ディーヴィ「えっ! そんな……アシュちゃん……そうだったんですか……」
アシュタルテー「「お前は違う誤解をするな!」」
アシュタルテー「それなら、あんたはどうだっていうの?」
エルジェベート「私の場合は、男性の方から寄ってきますので、追いかけることが下らない、という意味です」
アシュタルテー「……あんた、敵作りやすいでしょ」



【TURN-7】
 アシュタルテーとの喧嘩のあとも、鈴鹿はやはり、
 ぼぉっと1人で物思いにふけっていた。

 そこへやってきたのは、天使ミカエル。
 彼女もまた、アシュタルテーと同じ考えの持ち主だった。

 恋愛など下らない。
 戦いの邪魔にしかならない。

 鈴鹿は、その意見を真っ向から批判する。


※導入
鈴鹿「なんじゃ、アシュの態度は……誰が誰を恋しく思おうが、勝手ではないか」
鈴鹿「そうは思わんか?」
鈴鹿「妾は、約束したのじゃ、あの方と。いつか、また会おうと……約束したのじゃ」
鈴鹿「じゃから、妾はあの方を捜すのじゃ……」
鈴鹿「たとえ、生まれ変わり、妾のことを忘れてしまっていても、捜し続けるのじゃ」
ミカエル「「ふん、下らないな」」
鈴鹿「貴様……逃げ帰ったかと思えば、性懲りも無くまた来たのか」
ミカエル「そう簡単に引き下がるわけにはいかん……」
ミカエル「しかし、まさかダークロアの中でも屈指の戦闘能力を持つ鬼姫が、色恋沙汰などに現を抜かしているとはな」
鈴鹿「お主には関係なかろう……用が無いならさっさと立ち去るが良い」
ミカエル「敵対する我々が、出会っておきながら何もなかった、ということはあるまい?」
鈴鹿「まったくじゃ。よかろう、かかってくるがよい」


※マーリンブレイク
マーリン「この混迷の時代に、恋愛の価値観をぶつけ合ってケンカとは、平和だねぇ」
ミカエル「違う、私は――」
マーリン「まぁ、そっちはそうかもしれないけど、鈴鹿の方は違うわけよ」
マーリン「自分の信念とか、まぁ、そういうもの賭けて戦ってるからな」
ミカエル「信念?」
マーリン「そういうの賭けてるやつって、結構強いんだよな……」


※ロュスブレイク
ミカエル「………………」
ロュス「おいおい、ぼーっとしてると撃ち落とされるよ」
ミカエル「マインドブレイカーに魅了される現象こそ、恋に落ちる、ということなのだろうか?」
ロュス「はぁ?」
ミカエル「いや、憶測に過ぎないのだが、カリスマ性に引かれてその者に付いていく場合でない時、つまり完全に魅了された状態の時だ」
ロュス「あ~まぁ、魅了って言うくらいだからね、感覚的には間違ってないんじゃないかな?」
ミカエル「なるほど……」


※オルガブレイク
鈴鹿「……お主は明らかに相手を束縛するタイプじゃの」
オルガ「それが楽しいんじゃないの?」
鈴鹿「そんなものかのぉ?」
オルガ「あと叩いてみたり」
鈴鹿「いや、それは特殊過ぎる……」


※ステラブレイク
ステラ「恋愛は論理的に語れるものではない。それぞれの価値観もあるしな」
鈴鹿「同感だ。故に、放っておいて欲しいものなのじゃが」
ステラ「他人の恋路が気になる者もいる。気にしないことだ」
鈴鹿「ややこしいな」
ステラ「愛やら恋なんてものは、そもそもややこしいし、面倒なものだ」


※聞仲ブレイク
ミカエル「極星の軍師、お前は色恋沙汰に興味を持つか?」
聞仲「いや、今のところは」
ミカエル「たしか、関羽とか言ったか、おぬしの同僚。ヤツに心動かされたことは?」
聞仲「妙なことを聞く。関羽はあくまでも同僚。そのような感情を持ったことはないな」
聞仲「第一年下だぞ、関羽は」
ミカエル「案外気にしているんだな……」


※光ブレイク
光「ミカエルはクラスに1人はいる、恋愛には興味ありませんって言い張る子ね」
ミカエル「別に興味がないわけではない。戦いに邪魔だと言っているだけだ」
光「あ、そうなの?」
ミカエル「この混迷の時代が終わり、平和になれば、私にも機会が巡ってくるかも……」
光「い、意外な夢をお持ちで……」


※千里ブレイク
千里「ミカエル、あんたは誰かを好きになったことはないんですか?」
ミカエル「さぁ、どうなのだろうな」
千里「決して良いことばかりではないけれど、悪いことばかりでもない。何事もそうですが、恋愛もそうだと思います」
ミカエル「しかし、時と場合による。この混迷の時代、一瞬気を抜いただけでも命を失いかねん」
千里「そうかもしれません……でも、どうにもならない気持ちって、あるものなんですよ」
ミカエル「厄介なものだな」


※ナナブレイク
ミカエル「アンドロイドにも、愛や恋を感じ取る機能が付いているのか?」
ナナ「そ、それは……その、私たちは可能な限り人間に近い機能を持つように研究開発されたシリーズですので、その、一応……」
ミカエル「地球人め、厄介なことをする。そんな機能がついていたところで面倒が起こるだけだろうに」


※勝利後
ミカエル「以前より弱くなったか? 鬼姫」
鈴鹿「なんじゃと……?」
ミカエル「反応、予測がまるでない。戦う価値も無いな」
鈴鹿「貴様……」
ミカエル「それも、どうやら、今貴様が溺れている感情によるものらしい」
ミカエル「愛やら恋など、戦いには不要。邪魔以外の何物にもならない」
鈴鹿「お主……それは妾を否定することと同義じゃぞ」
鈴鹿「妾はこの想いを支えに数百年を生きてきたのじゃ」
ミカエル「結構。そもそも同意するつもりなどない」
鈴鹿「覚悟するがよい……」



【エピローグ】
 鈴鹿の孤独な戦いは続く。

 (MB)の加勢はあるが、彼女の心は、
 敵からも味方からも否定され、孤立したのだ。

 一瞬だけ折れそうになった信念を、一生懸命支えて、
 鈴鹿は敵を睨み付ける。

 この気持ち、信じるものだけは、絶対に捨てないと心に誓い……。


[おまけ:ダークロア名場面集②]
・ピュアな娘ですから
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・教えてあげましょう
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・地上ではユリユリな誤解が……
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・特殊な領域
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・なかなか、うまくいかないものです
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・恋愛は計画的に
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・ちゃんと搭載しています
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