Lunatical life in broad daylight
へにょ~~~…… リ ツ 。ヮ ツ。
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やはり、一番大変なのは……
 ひさしぶりに連投。決して、過去記事の痛いタイトルを下に隠そうとしているわけではありません。

 現在、背景世界の再々設定を終えて、本文(過去に50~60Pくらいのを2回書いて両方とも黒歴史にしたので、第三稿になります)を書いています。
 特殊系の世界観ということもあって、コンセプトを明確な形で表現するのにずいぶんと遠回りをすることになりましたが、やっと、自分でも納得がいくだけのものになったと考えています。

 しかし、ここまで来て最後に何よりも難しいと思ったのは、やはりというか、人間そのものでした。
 1つのものに対していろいろな受け取り方、感じ方をして、それぞれが大切なもの、譲れないものを持っていて、弱さと強さを同時に抱えている……これらの要素で構成された子たちは、こっちの都合でお仕着せた「属性」や「話し方」なんか、最初から引き受けてはくれません。いつも、いつでも、向き合うとき聞こえてくるのは、「もっと自分のことを考えてよ」、「もっと大切にして下さい」というメッセージで、それにこちらが耳を傾けなければ、呼びかけても応えてくれません。

 そして、読者が望んでいるのも、根源的な部分では人間(人格)の交わりを描いた話です。どんなに舞台装置に凝ったところで、その上に立つ人間がいなければ話は成立しませんし、印象にも残ることはないでしょう。

 私がこれから書こうとしている話もまた、人と人の心のつながりとぶつかり合いの姿です。
 そこで自分の求めている姿にまで行き着いたときにこそ、本当の小説が書けているのでしょう。


「私がほんとうに書きたかったのは、その(主人公の)成功の過程ではなく、生きてきた姿そのものであった。生きることの、苦しみや喜び、そして生き抜いていることの誇り。小説はそのようなものを描き、生きることの意味を問いかけるのが、大げさに言えば、使命なのだろう、と私は考えている」
――北方謙三(作家)





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